レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、フランス代表FWキリアン・エンバペについて言及した。『GOAL』が伝えた。
先日パリ・サンジェルマン（PSG）歴代最多得点となる201ゴールを奪ったエンバペ。これまで4度のリーグアン制覇に貢献した他、フランス代表として2018年にはワールドカップ優勝も達成した。
そんなエンバペはレアル・マドリードへの移籍が度々話題となり、昨年にはフリーでの加入間近とまで一斉に報じられていた。しかし選手は移籍を断り、2025年までPSGと新契約を結んでいる。その後レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が「獲得には動かない」と示唆しているが、未だ移籍の可能性は伝えられ続けている。
そしてアンチェロッティ監督は、会見でエンバペ獲得の可能性について問われると、「彼とサインしたいかって？ 今日聞かれても、2週間後に聞かれても、3カ月後に聞かれても、私はこの質問に絶対に答えないよ」とコメントを拒否している。
なおPSGは、先日チャンピオンズリーグのラウンド16でバイエルン・ミュンヘン相手に敗退が決定。これを受け、2025年までとなっているPSGとの契約を延長する可能性は低いと指摘されている。
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