レアル・マドリーのフランス人FWカリム・ベンゼマが1年間の契約延長締結に近づくようだ。
2009年にリヨンから加入して以降、長年にわたってレアル・マドリーで活躍するベンゼマ。これまでに5度のチャンピオンズリーグ制覇、4度のラ・リーガ優勝などを成し遂げた同選手は、昨年にはバロンドールを受賞し、今シーズンからはチームキャプテンとしてプレーを続けている。
そんなベンゼマだが、レアル・マドリーとの現行契約は今夏に満了予定。残り3カ月余りで無所属になる同選手に対しては、サウジアラビアからの興味が報じられ、本人も新たな挑戦を望むとされたりと、退団の可能性が浮上する。
しかし、フランス『レキップ』が15日に伝えたところによると、ベンゼマは少なくともあと1年はレアル・マドリーでプレーを続ける模様。フロレンティーノ・ペレス会長と2024年夏まで契約を延長することで口頭合意したと伝えられている。
レアル・マドリーで14シーズン目となる今シーズン、ベンゼマは負傷の影響で公式戦28試合の出場にとどまるが、ここまでチームトップタイの19ゴールを記録。15日のチャンピオンズリーグラウンド16セカンドレグでも得点を挙げて1-0のリヴァプール戦勝利にチームを導いた。
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