ブラジルサッカー連盟の会長は、カルロ・アンチェロッティ監督が代表チーム新指揮官の有力候補であると明かした。
2016年からブラジルチームを指揮したチッチ監督がカタール・ワールドカップ準々決勝敗退後に退任したブラジル。以降、正式な指揮官は決まっておらず、3月のインターナショナルブレイクではラモン・メネゼス氏が暫定的にチームを指揮した。
そんなブラジルの新指揮官を巡っては先日からアンチェロッティ監督の名前が浮上。同指揮官はレアル・マドリーに居続けたいと自身の希望を口にしていたが、ブラジル代表のロドリゴやエデルソンが就任を推す声を上げていた。
そして、ブラジルサッカー連盟のエドナルド・ロドリゲス会長も『ロイター』に対してアンチェロッティ監督が有力候補の1人であることを明かした。
「アンチェロッティは異論もなく選手たちの間からリスペクトされている。ロナウド・ナザーリオやヴィニシウス・ジュニオールだけではなく、彼の下でプレーしたすべての選手たちが彼をリスペクトしている」
「私は彼の仕事に対する誠実さや継続性にとても感銘を受けている。彼はいくつもの功績を残した真のトップコーチで、彼がさらに多くのものを勝ち取れることを私たちは願っている」
「アンチェロッティは選手たちの希望だけではなく、ファンの希望でもある。ブラジル中のどこに行っても、サポーターが私に求めている最初の名前は彼の名前だ。彼らは彼にとても愛着を持ち、彼がキャリアの中で成し遂げた功績を称えるように彼について話している」
「神を信じ、適切な時間になるのを待とう。私たちがブラジル代表の新監督を探す中で、これを実現できるかどうか楽しみにしよう」
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