パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今夏の退団に迫っているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
2021年夏に幼少期から過ごしたバルセロナを電撃退団したメッシは、その後PSGに加入。2年目となった今シーズンはここまで公式戦18ゴール17アシストを記録し、アルゼンチン代表としては悲願のワールドカップ制覇を成し遂げた。
そんなメッシだが、今夏以降の去就は不透明なまま。PSG加入時に締結した2年契約はシーズン終了後に満了を迎えるが、依然として契約延長を結べない状況が続く。これを受け、このままフランスを離れる可能性が浮上し、アメリカやサウジアラビアのクラブ、古巣バルセロナが獲得を目指すことがわかっている。
さまざまな憶測が飛び交う中、『レキップ』が伝えたところによると、当初PSG残留に傾いていたメッシだが、どうやら考えが変わってきた様子。クラブと新契約を結ぶためには大幅な減俸を受け入れるしかないとされる中、同選手は今夏の退団に限りなく近づくようだ。
同メディアが先日に伝えたところによると、メッシはPSGで3番目の高給取りで月額337.5万ユーロ(約4億8700万円)、年俸4050万ユーロ(約58億円)のサラリーを受け取っており、同等額以上のサラリーを含む新契約を締結するには、クラブの人件費を30%程度削減する必要があるとされている。
また、メッシは新契約を締結するにあたって、年明けから厳しい戦いの続くPSGのスポーツ面でのプロジェクトに対して保証を求めるとされている。
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