パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの関係者は、大きな注目の集まる去就に関する報道を“フェイクニュース”と非難した。
2021年夏に幼少期から過ごしたバルセロナを電撃退団したメッシは、その後PSGに加入。2年目となった今シーズンはここまで公式戦18ゴール17アシストを記録し、アルゼンチン代表としては悲願のワールドカップ制覇を成し遂げた。しかし、加入当時に締結した2年契約は今夏に満了を迎える予定で、シーズン終了後の去就が不透明な状況が続く。
一時はPSGと契約延長で口頭合意に達したと報じられるも、大幅な減俸が必要とされたりと、なかなか正式契約を締結するには至らず。その一方で、古巣のバルセロナが復帰に向けて動き出し、先日にはサウジアラビアのアル・ヒラルが高額なサラリーを含む契約をオファーしたと伝えられた。
今夏の去就に大きな注目が集まり、報道が過熱する中、メッシの関係者はフランス『ル・パリジャン』に対して「クラブがレオの減俸を求めたり、彼との契約延長を望まないといったニュースを見ることは不可解だ」と話し、批判的なコメントを残した。
「私たちはこのような些細なゲームをしたいなんて考えてはいない。これらのフェイクニュースはレオや彼とクラブの関係性に対してまったく良いものではない。しかし、一部の人間はこうなることを望んでいるのだろう」
「レオとクラブが交渉を行っていること、監督が先日に話したようにクラブがレオの残留を望んでいることは明らかだ。だから、他人がその他のことをメディアに暴露するのを見ることは不可解だ。嘘に何の面白みがある?そのようなことをしている人たちに尋ねてみればいい」
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