バルセロナのチャビ・エルナンデス監督やDFロナルド・アラウホは、コパ・デル・レイ敗退を悔やみつつ、ラ・リーガへの切り替えを強調した。『GOAL』が伝えている。
5日に行われたコパ・デル・レイ準決勝セカンドレグで、本拠地カンプ・ノウに宿敵レアル・マドリードを迎えたバルセロナ。しかし前半終了間際にヴィニシウス・ジュニオールのゴールを許すと、後半カリム・ベンゼマにハットトリックを達成され、0-4と完敗。2試合合計1-4で敗退を喫している。
試合後、チャビ監督は会見で「我々は十分に成熟しているわけではない。若い選手が多いし、彼らはもっとうまく戦う方法を学ぶ必要もある」と語り、さらに「レアル・マドリードを殺さなければ、レアル・マドリードに殺される。1ゴールも奪うことができなかった。これがサッカーだよ」と宿敵相手の敗戦を悔やんだ。
その一方で、指揮官は「自分たちがどこから来たのか思い出そう。私が就任した時、我々はどの大会でもタイトルを争えていなかった。そしてその1年後、スーパーカップを獲得し、ラ・リーガ優勝の可能性もある。私にとっては良い進歩だ」とコメント。2位レアル・マドリードに12ポイント差で首位を走るリーグ戦にフォーカスしていくことを語った。
またアラウホも、『Teledeporte』で「永遠のライバルに敗れたわけだし、難しいよ。でも立ち直るんだ。一番重要な目標はリーグ戦であり、それを目指す」と切り替えを強調した。
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