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レアル・マドリー指揮官アンチェロッティはVARに不満?「明らかなミスを是正するために生まれたものだが…」|ラ・リーガ

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レアル・マドリー指揮官アンチェロッティはVARに不満?「明らかなミスを是正するために生まれたものだが…」|ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、自身の将来やチャンピオンズリーグについても語った。

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、自身の将来やVARについて語った。

2021年に6年ぶりにレアル・マドリーの指揮官に就任したアンチェロッティ監督。1年目からチャンピオンズリーグ制覇など大成功をもたらした同指揮官だが、今シーズンはラ・リーガでバルセロナの独走を許すなど、チームは不安定な戦いを続けている。

さらに、アンチェロッティ監督には他クラブや代表チームからの興味も届く。古巣のチェルシーが同指揮官の再招聘を画策し、指揮官不在のブラジル代表も有力候補にピックアップすると報じられる。これらを受け、イタリア人指揮官の今夏以降の将来は不透明とされる。

そんなアンチェロッティ監督は、イタリア『Radio Rai 1』で自身の将来について「私には2024年6月30日までの契約があり、私はこれをリスペクトしたい」とこれまで同様にレアル・マドリーで指揮官を続ける意思があることを強調した。

また、アンチェロッティ監督はたびたび物議を醸す判定を下すVARについても言及した。

「VARの適応のされ方にとてもハッピーではないという事実を言わなければならない。頻繁に使用され過ぎている。明らかなミスを是正するために生まれたものだ。しかし今、VARの介入はかなり要求され過ぎている。少しばかり変化を必要としている。特にハンドについてまだまだ多くの混乱がある」

アンチェロッティ監督率いるレアル・マドリーは12日にチェルシーとのチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグを迎える。同指揮官はイスタンブールで行われるファイナルに向けてもコメントした。

「すべての試合に難しく、タフで、予想できない障害がある。チャンピオンズリーグとはこのようなものだ。8チームすべてがイスタンブールのファイナルに行くことを望んでいる。(決勝で古巣ミランと対戦する可能性について問われ)そうなればレアル・マドリーとミランにとって良いことだ。しかし、すべてのチームがあの舞台に立つことを望んでいる」

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