ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、衝突が報じられたアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスについて語った。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アッレグリ監督とパレデスは10日のトレーニングセッションの後にロッカールームで口論に発展。十分なプレー時間を得られないアルゼンチン代表MFが指揮官に対して不満を爆発させ、チームメイトが仲裁に入ったと伝えられていた。
現在、パレデスはチーム内での序列を大きく低下させており、アドリアン・ラビオやマヌエル・ロカテッリ、ニコロ・ファジョーリ、さらにはエンソ・バレネチェアが多くのプレー時間を得ていた。さらに、ユヴェントスは今夏の移籍市場で同選手の買取オプションを行使せず、このままパリ・サンジェルマンに帰還することも予想されている。
ヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグのスポルティングCP戦を前にした12日のプレスカンファレンスで、パレデスとの件について問われたアッレグリ監督は「プレー時間の少ない選手が少しばかりナーバスであることを理解している」と話し、以下に続けた。
「私がメンバーを選ぶとき、それが仮に正しくないとしても、私はチームのためにメンバーを選んでいる。それでも、最後の2カ月で彼が良いプレーをしたいという考えを持つことを意味しているから、彼があのようなリアクションを見せてくれたことをうれしく思う」
また、アッレグリ監督は負傷離脱が続き、今シーズンほとんどピッチに立てていないポール・ポグバがスポルティング戦で復帰する可能性についても語った。
「ポグバはメンバーに入る。この数セッションの中で、中断なくチームとともに彼がトレーニングをすべて行えたことが重要だ。それに、シーズン終盤にベストコンディションの彼を擁していれば、我々にとって重要なことだ。ラインナップは明日決めることになる」
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