ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、MFポール・ポグバの今後の起用プランを明かしている。
今季ユヴェントスに2度目のフリー加入を果たしたポグバ。しかし開幕直線に膝を負傷し、当初保存療法を進めていたが、回復が思わしくなく手術を決断。2月に入ってようやく今季初出場を果たしたが、今度は内転筋を痛めて再び離脱を強いられていた。
そんな30歳MFだが、13日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝のスポルティングCP戦で終盤に出場し、戦列に復帰。続く16日のセリエA第30節サッスオーロ戦(0-1)でも83分からピッチに立っている。ようやく出場できるコンディションが整っているが、アッレグリ監督はイタリア『DAZN』に対し、起用に慎重な考えを明かしている。
「ポグバは強い選手だが、今は90分の試合をこなすには理想的な状態ではない。まだ競技上のコンディションは整っていない。今日は前回よりも良くなっていたが、まだ遅れている状況だ」
「彼が“別の選手”であることは誰もが認めるところだ。ゆっくりと、まずは30分、そしてより長い時間と、彼を起用するつもり。重要なのは一貫性を持たせることであり、膝の反応はうまくいっているようだね」
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