セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世がズルテ・ワレヘム戦で今シーズン19ゴール目をマークしてチームのヨーロッパプレーオフ進出に貢献した。
23日に行われたベルギーリーグ第34節でセルクル・ブルッヘは敵地でズルテ・ワレヘムと対戦した。ヨーロッパプレーオフ圏内の8位に入るために勝利が必要な中、上田はヤン・グボホとともに2トップで先発出場する。
6分、ウーゴ・ケシのゴールでセルクル・ブルッヘが幸先良くリードを奪う展開に。すると、直後の9分に上田が追加点を挙げる。ゴール前でグボホが触ったボールを日本代表FWが素早く押し込んで、2試合連続となる今シーズン19ゴール目、リーグ戦18ゴール目をマークした。
前半アディショナルタイムには、セルクル・ブルッヘにさらにリードを広げるチャンスが到来。しかし、PKのキッカーを上田が務めたが、失敗に終わり、セルクル・ブルッヘの2点のリードでハーフタイムに突入した。
後半に入ると、降格の危機に直面するズルテ・ワレヘムが反撃。59分からの9分間で2ゴールを挙げて同点にする。両チームともに勝利を目指す戦いを続ける中、83分にティボー・ソマーズが貴重な勝ち越しゴールをセルクル・ブルッヘにもたらす。試合はこのまま終わってセルクル・ブルッヘが3-2でズルテ・ワレヘムを下した。
この結果、勝ち点3ポイントを積み上げたセルクル・ブルッヘはシャルルロワを交わして8位フィニッシュ。5位から8位で争われるヨーロッパプレーオフに進出することが決まった。対するズルテ・ワレヘムは17位で2部に降格する。
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