シェフィールド・ユナイテッドが来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めた。
2020-21シーズンにプレミアリーグ最下位でチャンピオンシップに降格したシェフィールド。昨シーズンは昇格プレーオフで涙をのんだ同クラブだが、今シーズンはFAカップ準決勝進出を果たしたりと好調を続け、終盤まで上位をキープして2シーズンぶりの昇格に近づく。
そして27日、本拠地で行われたチャンピオンシップ第38節の延期分でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンと対戦。試合を優位に進めるも得点を奪えない状況が続いたが、58分にサンダー・ベルゲのゴールで先制する。さらに76分、アネル・アフメドジッチが追加点を挙げてリードを広げてこのまま2-0で勝利した。
この結果、シェフィールドは残り3試合で勝ち点を85ポイントまで伸ばし、消化試合数が多く、残り2試合の3位ルートン・タウンとの勝ち点差を7ポイントとして、自動昇格権を獲得できる2位の座を確定。これにより、前日に優勝を決めたバーンリーとともに3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰が決まった。
シェフィールドを昇格に導いたポール・ヘッキングボトム監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「今夜を楽しみたいし、全員が今夜を楽しむはずだ。まだ3試合が残っているなんて残念だ!」と話し、喜びを続けた。
「昨シーズンはとてもがっかりしたし、怒りがあった。私はこの感情を利用したかったから、この感情がなくなるとは思っていなかった。我々は18-19カ月の間ともにやってきて、この選手たち以上にふさわしい人間はいない。団結していれば、どんなにタフなことがあっても、長期間にわたってこの調子を維持できると我々は認識している」
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