バルセロナのスペイン女子代表MFアレクシア・プテジャスが女子チャンピオンズリーグのチェルシー戦でピッチに立つ可能性がある。
現在の女子フットボール界を代表する選手と評価されるプテジャス。2021年から2年連続で女子バロンドールを受賞し、UEFA年間最優秀女子選手賞にも2年連続で輝く同選手だが、昨年7月の女子EURO2022の開幕前日に膝前十字靭帯断裂の重傷を負った。
以降、約10カ月にわたり離脱の続いていたプテジャスだが、先日からチームトレーニングを再開。そして、28日に行われる女子チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのチェルシー戦でメンバーに入るようだ。
試合前日の会見でホナタン・ヒラルデス監督は、プテジャスの状態について「アレクシアに対してリスクを負うつもりはない。彼女が100%でなければ、コーチとして私はリスクを負ったりはしない」とコメントしていた。
なお、プテジャスはスペイン女子代表として100キャップを誇るなど、長年中心選手として活躍。順調にコンディションを上げていけば、今夏に行われる女子ワールドカップでもプレーすることが予想される。
スペイン女子チームは、日本やザンビア、コスタリカとともにグループCに所属。グループ最終節で日本との一戦を迎える予定で、プテジャスが開幕まで3カ月を切るこのタイミングで復帰し、ベストコンディションに近づくことができれば、日本にとって大きな脅威になりそうだ。
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