インテルがクラブ・ブルッヘのカナダ代表FWタジョン・ブキャナンの獲得に向けて口頭合意に至ったようだ。ベルギー『HLN』が伝えた。
2シーズン前に11年ぶりのセリエA優勝を成し遂げ、今シーズンは13年ぶりにチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たすなど近年復活を見せるインテル。一方でセリエAではトップ4争いから後れを取る中、同クラブは新シーズンに向けた準備を始めたようだ。
『HLN』によると、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが以前から興味を持つとされてきたブキャナン獲得に向けてクラブ・ブルッヘと口頭合意に至った模様。移籍金は1500万ユーロ(約22億円)程度になると伝えられている。
ただし、カナダ代表としても2022年ワールドカップに出場した24歳のブキャナンに対してはアトレティコ・マドリーをはじめとしたヨーロッパ各国のクラブも獲得に興味を持つようだ。
アメリカのニューイングランド・レボリューションから2022年にクラブ・ブルッヘに加入したブキャナンは、昨シーズンのベルギー・リーグ優勝や今シーズンのクラブ史上初のチャンピオンズリーグノックアウトステージ進出に大きく貢献。仮にインテルに加入することになれば、デンゼル・ダンフリースの代役を務められると考えられている。
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