レアル・マドリードMFルカ・モドリッチは、太ももの負傷でしばらく離脱することになった。
チャンピオンズリーグ(CL)三連覇の立役者となるなど、2012年に加入したレアル・マドリードで10年以上大活躍を続けてきたモドリッチ。37歳となった今季も公式戦44試合で6ゴール6アシストをマークし、CL準決勝やコパ・デル・レイ決勝に進んだチームを牽引してきた。
しかし、シーズン終盤の重要な時期に太ももを痛めたようだ。25日のラ・リーガ第31節ジローナ戦(2-4)で63分に途中交代していたが、カルロ・アンチェロッティ監督が以下のように状態を説明している。
「小さなケガを抱えていて、それがどう進行するかによる。コパ・デル・レイ決勝に出場できるかはわからないし、再評価が必要だ。痛手ではあるが、それも起こり得ることなんだ。回復を願っているよ」
一方でアンチェロッティ監督は、モドリッチ欠場中の中盤の構成についても説明している。
「(モドリッチの代わりは)キャラクター的には(ダニ)セバージョスだ。我々には異なる選択肢がある。(オーレリアン)チュアメニや(エドゥアルド)カマヴィンガといった、ルカの代わりになれる素晴らしい選手がいるんだ」
「ルカは非常に重要な選手であり、このレベルの試合での経験値という面では代わりはいない。だが、最高レベルの選手たちはいる。文句を言うつもりはないよ」
なおレアル・マドリードは、29日にアルメリアと、5月2日にレアル・ソシエダと対戦。そして5月6日にコパ・デル・レイ決勝、9日にチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグに挑む。
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