週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
久保が鋭い一撃!
プレミアリーグ
三笘薫(ブライトン)
vs ウォルヴァーハンプトン|途中出場(56分IN)
ブライトンが大幅にターンオーバーし、三笘も公式戦22試合ぶりに先発を外れた一戦だったが、序盤からゴールショーを繰り広げる。ブライトンが5点リードしたところで途中出場となった三笘は、66分には負けじと精力的なプレスから相手のボールロストを誘い、デニス・ウンダヴの得点に繋げた。
EFLチャンピオンシップ
中山雄太(ハダースフィールド)
vs カーディフ|ベンチ外
ラ・リーガ
久保建英(レアル・ソシエダ)
vs オサスナ|途中出場(63分IN)
指揮官がローテーションを採用する中で久保はベンチスタートに。それでも早々の6分にオウンゴールで先制してリードを保つと、63分に久保を送り出す。すると90分、ボックス右でボールを持った久保は左足の鋭いシュートでオサスナDFの股を抜き、追加点を決め切った。久保の今季リーグ戦7点目が生まれたところで試合が終了し、ソシエダは3戦無敗としている。
リーグアン
南野拓実(モナコ)
vs モンペリエ|出場なし
伊東純也(スタッド・ランス)
vs クレルモン|フル出場
伊東がフル出場を果たしたスタッド・ランスだが、最後まで得点が奪えずに0-1で敗戦。チームは3連敗と急失速している。
川島永嗣、鈴木唯人(ストラスブール)
vs リヨン|川島:ベンチ外、鈴木:途中出場(83分IN)
鈴木は1-2で迎えた終盤から攻撃のカードとして投入されたが、同点弾を生むことはできず。チームは3試合ぶりの黒星を喫した。
ベルギーリーグ
上田綺世(セルクル・ブルッヘ)
vs リエージュ|フル出場
プレーオフ2の初戦でもフル出場を飾った上田だが、この日は3試合ぶりに得点が奪えず。0-0で終了し、セルクル・ブルッヘはPO2で3位に位置している。
松尾佑介(ウェステルロー)
vs ヘント|途中出場(65分IN)
1-2のビハインドだった後半半ばに松尾を送り出したウェステルローだったが、追いつくことはできず。反対に終了間際に失点を喫して1-3で敗れた。これにより、PO2ではセルクル・ブルッヘと勝ち点26で並ぶ4位に沈んでいる。
ベルギーカップ
三好康児(アントワープ)
vs メヘレン|ベンチ外
負傷離脱中の三好は引き続きメンバー外となったが、アントワープがメヘレンに2-0で勝利。決勝を無失点で制し、3年ぶりの戴冠を果たした。
ポルトガル・リーグ
藤本寛也(ジウ・ヴィセンテ)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
ジウ・ヴィセンテ|途中出場(65分IN)
ベンフィカ|ベンチ外
首位を相手に粘り強い戦いを繰り広げたジウ・ヴィセンテは0-0で迎えた勝負所の65分に藤本を投入。しかし、その後に2失点を喫し、0-2で敗れている。
小川諒也(ギマランイス)
vs マリティモ|ベンチ外
中村航輔(ポルティモネンセ)
vs ブラガ|フル出場
3位ブラガとの一戦では守護神・中村の奮闘も及ばず1-4で完敗。それでも、入れ替えプレーオフ圏内の16位マリティモと13位ポルティモネンセの勝ち点差は残り4試合で「11」と、残留確定まであと1勝としている。
田川亨介、三竿 健斗(サンタ・クララ)
vs エストリウ|田川:途中出場(46分IN)、三竿:出場なし
0-2で折り返した一戦、田川は後半スタート時から4試合連続となる途中出場。しかし、終盤にも失点し、0-3で敗れている。最下位サンタ・クララと16位マリティモの勝ち点差は「6」と危機的な状況が続く。
守田英正(スポルティング)
vs ファマリカン|フル出場
2試合連続で先発した守田は18分、右サイドからのマイナス方向のクロスをニアでワントラップ。左足で冷静に先制点を決め切った。その後、互いに1点ずつを奪い合って2-1で勝利した4位スポルティングは、3位ブラガとの勝ち点差を残り4試合で「7」としている。
渡井理己(ボアヴィスタ)
vs ポルト|出場なし
邦本宜裕、相馬勇紀(カーザ・ピア)
vs シャヴェス|邦本:ベンチ外、相馬:先発出場(86分OUT)
相馬を6試合連続で先発させたカーザ・ピアだったが、試合には0-1で敗戦。リーグ戦連敗かつ5戦未勝利となっている。
ブンデスリーガ
浅野拓磨(ボーフム)
vs ドルトムント|先発出場(78分OUT)
浅野は優勝争い中のドルトムントとの一戦に先発。試合は開始10分以内に互いに一点ずつを奪い合う展開となったが、その後は動かず。1-1で試合を終えたものの、ボーフムは入れ替えプレーオフ圏内の16位に後退している。
遠藤航、伊藤洋輝、原口元気(シュトゥットガルト)、板倉滉(ボルシアMG)
シュトゥットガルト|遠藤:フル出場、伊藤:ベンチ外、原口:出場なし
ボルシアMG|板倉:先発出場(82分レッドカードにて退場)
遠藤と板倉による日本人対決は遠藤に軍配。板倉はビハインドだった78分にミドルシュートを相手の手に当てて同点弾となったPKを獲得する活躍を見せたが、その直後にボックス内で相手を倒してしまい、一発レッド&PKを献上。これにより、2-1で試合を制したシュトゥットガルトが残留ラインの15位に浮上した。
長谷部誠、鎌田大地(フランクフルト)
vs アウクスブルク|長谷部、鎌田:フル出場
両日本人選手をフル出場させたフランクフルトだったが、試合は1-1で決着。チームは9試合未勝利で9位に沈んでいる。
堂安律(フライブルク)
vs ケルン|先発出場(72分OUT)
7試合連続の先発となった堂安は54分にCKからダイビングヘッドで先制点を奪取。この1点が決勝点となり、3連勝としたフライブルクは3位ウニオン・ベルリンと勝ち点56で並ぶ4位につけている。
吉田麻也、上月 壮一郎(シャルケ)
vs ブレーメン|吉田:フル出場、上月:ベンチ外
負傷からの復帰戦でフル出場を果たした吉田は2-1での勝利に貢献。2試合ぶりに勝利したシャルケは残留ラインの15位シュトゥットガルトとの勝ち点差を「1」としている。
スコティッシュ・カップ
古橋亨梧、前田大然、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝(セルティック)
vs レンジャーズ|古橋:先発出場(84分OUT)、前田:フル出場、旗手:先発出場(66分OUT)、小林:出場なし、岩田:途中出場(66分IN)
今季5度目のオールドファームに4名の日本人選手が出場。負傷離脱が続いていた旗手にとってはこの準決勝が復帰戦となった。試合はなかなか動きを見せなかったが、43分に前田が右サイドからのクロスでジョタの先制弾をお膳立て。その得点により、1-0で勝利したセルティックが決勝に進出している。
日本人が出場した試合の結果
プレミアリーグ
ブライトン 6-0 ウォルヴァーハンプトン
EFLチャンピオンシップ
カーディフ 1-2 ハダースフィールド
ラ・リーガ
オサスナ 0-2 レアル・ソシエダ
リーグアン
モナコ 0-4 モンペリエ
クレルモン 1-0 スタッド・ランス
ストラスブール 1-2 リヨン
ベルギーリーグ
セルクル・ブルッヘ 0-0 リエージュ
ヘント 3-1 ウェステルロー
ベルギーカップ
メヘレン 0-2 アントワープ
ポルトガルリーグ
ジウ・ヴィセンテ 0-2 ベンフィカ
マリティモ 1-2 ギマランイス
ブラガ 4-1 ポルティモネンセ
エストリウ 3-0 サンタ・クララ
スポルティング 2-1 ファマリカン
ポルト 1-0 ボアヴィスタ
シャヴェス 1-0 カーザ・ピア
ブンデスリーガ
ボーフム 1-1 ドルトムント
シュトゥットガルト 2-1 ボルシアMG
フランクフルト 1-1 アウクスブルク
ケルン 0-1 フライブルク
シャルケ 2-1 ブレーメン
スコティッシュカップ
レンジャーズ 0-1 セルティック
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