バルセロナは、新たなスポーツディレクター（SD）としてOBのデコ氏の招へいを目指しているようだ。
先日、マテウ・アレマニーSDの今季限りでの退任が決定したバルセロナ。ロベルト・レヴァンドフスキらの獲得に成功するなど敏腕として知られる同氏の退任により、後継者を探すことが必要に。そして、現役時代にバルセロナで2度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝を達成したOBに白羽の矢が立ったという。
『GOAL』によると、ジョアン・ラポルタ会長はすでにデコへオファーを送った模様。しかし、本人は未だ返答はしていないものの、拒否する意向であるという。
バルセロナ所属のハフィーニャと契約するなど代理人業を務めるデコ氏だが、同じくバルセロナの南米におけるクラブ代表を務めている模様。そして、現在のポジションの方が経済面での利益があると感じているようだ。さらに、ポルトガルとブラジルを行き来する中で、ヨーロッパでの定住を現時点では考えていないと伝えられている。その一方で、ディレクター職の移籍市場における地位については興味を持っているという。今後の動向に注目が集まっている。
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