DFBポカール準決勝が現地時間5月2日~5月3日に行われた。
準決勝の総評
DFBポカールで強さを見せるRBライプツィヒはフライブルクを圧倒。昨季の準決勝カードとなったが、ダニ・オルモのゴールで均衡を破ると、その後もドミニク・ショボスライやクリストファー・エンクンクのゴールで前半だけで4-0に。後半、ヨシュコ・グバルディオルが退場となったことで、フライブルクは1点を返すが、終了間際にショボスライがPKでダメ押し。オルモが1ゴール3アシストの活躍で、ライプツィヒが5-1と圧勝。2年連続で決勝進出を果たし、連覇に王手をかけた。フライブルクの堂安律は先発したものの、前半のみで交代となった。
シュトゥットガルトとフランクフルトは、それぞれ遠藤航と伊藤洋輝、鎌田大地と長谷部誠が先発し、日本人対決が実現した。19分、折り返しをトマスが強烈なシュートで決め、シュトゥットガルトが先制する。
しかし、後半にフランクフルトが反撃。セットプレーの流れから、コロ・ムアニの落としをエンディカが押し込んでフランクフルトが同点に追いつく。さらに55分、長谷部のパスを受けた鎌田がカットインから右足を振り抜く。低いシュートがゴール左に決まり、フランクフルトが逆転に成功した。
75分には鎌田のラストパスからコロ・ムアニがGKに倒されてPKを獲得。これをコロ・ムアニ自ら沈め、リードを2点に広げる。シュトゥットガルトが83分に1点を返したものの、直後にボルナ・ソサが退場となってしまい万事休す。フランクフルトが3-2と勝利し、5年ぶりの決勝へ進んだ。
準決勝の結果
フライブルク 1-5 ライプツィヒ
【得点者】フ:グレゴリッチュ(75分) ラ:ダニ・オルモ(13分)、B.ヘンリヒス(14分)、ソボスライ(37分、90+7分)、エンクンク(45+1分)
シュトゥットガルト 2-3 フランクフルト
【得点者】シュ:トマス(19分)、ミロー(83分) フ:エンディカ(51分)、鎌田大地(55分)、コロ・ムアニ(77分)
決勝の日程・対戦カード
日時 (日本時間) | 対戦カード |
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6月4日(日) 3:00 | ライプツィヒ vs フランクフルト |
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