ビジャレアルは、ラウール・アルビオルとの契約更新を発表した。
2019年にナポリからビジャレアルに加入したアルビオル。チームキャプテンを務める同選手は、昨シーズンにはチャンピオンズリーグベスト4進出に貢献し、37歳になった今シーズンはここまで公式戦27試合に出場してラ・リーガ5位につけるチームの中で重要な役割を担っている。
そして10日、ビジャレアルはアルビオルと2024年夏まで契約を更新したことを発表。翌11日には会見が行われ、フェルナンド・ロイグCEOは、ベテランDFとの契約更新について「この4シーズンの彼の努力に私たちはとても感謝している。さらに彼との契約を更新し続けられることを願っている」と満足を示した。
また、アルビオルは「とても幸せだ。ここに来た初日から我が家であるように感じている。僕はみんなを喜ばすためにピッチ上でいつだって全力を尽くそうとしてきた。ベストの状態に戻り、来シーズンにできる限りチームを助けられることを願っている」とコメント。
アルビオルは今年9月に38歳になり、ビジャレアルにとっての最年長フィールドプレイヤーになる。40歳手前になってもなお、ハイレベルでプレーできる秘訣についても同選手は語った。
「フットボールを愛すること、自分自身を管理すること、トレーニングすること、そして生き続けることだ。ピッチに立ち、ベストを尽くしたいという強迫観念は情熱的で居続けさせてくれるものであり、僕個人として戦い続けることは日常的に僕に力を与えてくれている」
「ビジャレアルは僕にたくさんのものを与えてくれた。ナポリはいつだって僕が最も愛されていたと感じ、二度とあのようなものは見つけられないと感じていたけど、ここではクラブやチームメイト、そしてファンが初日から僕を驚くべき程に良く扱ってくれた。与えてもらったすべてに対して感謝することはできない。ビジャレアルはキャリアの中で僕が最も幸せを感じた場所の1つだ」
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