インテルのシモーネ・インザーギ監督やラウタロ・マルティネスは、クラブにとって13年ぶり、セリエA勢としては6年ぶりのチャンピオンズリーグ決勝進出に歓喜した。
17日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでインテルはミランと対戦。初戦で2点のアドバンテージを手にしたインテルは、74分にマルティネスがネットを揺らしてリードを広げる。最後までミランを寄せ付けず、インテルが2試合合計3-0で勝利した。
イタリア勢として最後のチャンピオンズリーグ制覇を果たした2010年以来となる13年ぶりのファイナルにコマを進めたインテルのインザーギ監督は試合後にイタリア『メディアセット』で喜びを語った。
「これからの数日間で自分たちがやったことを実感することになるだろう。我々にとっての夢だけど、常にこのようにできると信じていた。準決勝のダービーに勝利したことはとても大きな満足をもたらすものだ」
「この場にいられることは誇りだ。2年前に就任したとき、チャンピオンズリーグのラウンド16に進出することを期待されていた。しかし、我々は今年、さらに上位にまで行くことができた。ファイナルでプレーするという夢がかなった」
また、この試合唯一の得点を決めてUEFAのプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたマルティネスは試合後に『スカイスポーツ・イタリア』で思いを口にした。
「僕たちは両方の試合で最高の仕事をした。この勝利の鍵はこのグループだ。団結すれば、最高の形でこのようなとても大切な試合でプレーできるというワールドカップでの経験が僕にはあった」
「ピッチに立ったときはいつだってチームメイトを助けるために僕は全力を出したいと考えている。チャンピオンズリーグ決勝にたどり着くためのこのチャンスがあることを僕たちはわかっていたし、僕たちは今日、自分たちの仕事を完了した」
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