レアル・マドリーのエデン・アザールにCFモントリオールが興味を持つようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
2019年夏に念願のレアル・マドリー移籍を実現させたアザール。しかし、今シーズンはコンディションが良くてもベンチを温める日々が続くなど、この4シーズンにわたって同選手はインパクトを残すことができず、夢の移籍は悪夢に変わってしまった。
レアル・マドリーと2024年夏までの契約を結ぶアザールだが、今夏の移籍市場を前にその去就には大きな注目が集まる。サウジアラビアのクラブからの興味を届く元ベルギー代表FWに対して、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するモントリオールも関心を寄せると伝えられている。
しかし、レアル・マドリーとの契約を1年間残すアザールに今夏の退団の考えはない様子。3000万ユーロ(約45億円)のサラリーが支払われるとされる同選手はスペインの首都で幸せを感じており、少なくとももう1シーズンは同クラブでのプレー続行を望むようで、各国クラブからの興味が届くもその考えに変化はないとされている。
一方のレアル・マドリーは、高額なサラリーを受け取るアザールが退団すれば、今夏に新たなオフェンスの選手を獲得できると考える様子。同メディアによると、レヴァークーゼンのムサ・ディアビに興味を持ち、元ベルギー代表FWの退団によって浮いた額を費やすことが予想されている。
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