セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世がヘント戦で今シーズン公式戦22ゴール目をマークした。
20日に行われたベルギーリーグのヨーロッパプレーオフ第4節でセルクル・ブルッヘは敵地でヘントと対戦。1週間前に0-4の完敗を喫した相手へのリベンジに臨む中、上田はケヴィン・デンキーとともに前線の一角で先発する。
ヨーロッパカップ戦出場権獲得のために負けられないセルクル・ブルッヘは、18分にティボー・ソメルズのクロスに合わせたデンキーのゴールで先制。リードを奪ったセルクル・ブルッヘが主導権を握りながら前半を1-0で終えた。
セルクル・ブルッヘが後半早々のチャンスを逸する中、49分にヘントのギフト・オルバンが同点弾を挙げる。それでも、69分、セルクル・ブルッヘにPKが与えられると、キッカーを上田が務める。同選手は相手GKと逆方向にシュートを放ち、チームに勝ち越しゴールをもたらした。なお、これが上田にとって公式戦22ゴール目、リーグ戦21ゴール目となった。
3点目を手にするチャンスがあったものの、セルクル・ブルッヘがこれをものにできずに迎えた85分、リーグ得点ランキングトップのフーゴー・カイパーが23得点目となる貴重な同点ゴールをマーク。このまま試合終了を迎え、2-2のドローで終わった。
この結果、ヘントは2試合を残してヨーロッパプレーオフを制することが決まり、来シーズンのヨーロッパカップ戦出場権を獲得した。
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