ナポリは、ウディネーゼFWベトの獲得へ向けて最初の接触を行ったようだ。
今季セリエAで圧倒的な強さを見せ、33年ぶりのセリエA制覇を達成したナポリ。しかし、ヴィクター・オシムヘンやキム・ミンジャといった主力選手、さらにはルチアーノ・スパレッティ監督にも退団の噂が浮上しており、夏の移籍市場でチームが大幅に変化する可能性も伝えられている。
そんな中、新たなストライカー獲得へ向けて動き始めているようだ。移籍市場の専門記者であるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ベトの獲得へ向けてウディネーゼと最初のコンタクトを取ったという。
ウディネーゼでの2シーズンでリーグ戦21ゴールを奪うストライカーには、3500万ユーロ（約52億円）の契約解除条項が存在している模様。しかし、ナポリ側は満額を支払うつもりはなく、2500万ユーロ（約37億円）を提示したようだ。ウディネーゼは難色を示したようだが、交渉は良好なムードで進んでおり、選手を含めるなど別の形で合意に至る可能性があると伝えられている。
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