ユヴェントスがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の解任を検討するようだ。
2021年夏に2度目のユヴェントス指揮官に就任したアッレグリ監督。しかし、セリエA5連覇や2度のチャンピオンズリーグ決勝に導いた前回就任時とは異なり、この2シーズンにわたって無冠が続く。
さらに今シーズン、ユヴェントスは不安定な戦いを続けるも、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を確実にするかに思われた22日に財務違反で勝ち点10を剥奪されて7位に転落。直後にキックオフを迎えたエンポリ戦で1-4の完敗を喫した。
アッレグリ監督は新シーズンもユヴェントスを率いることを強調し、クラブ首脳陣も同様のコメントを残していたが、エンポリ戦の結果を受けてクラブの考えが変わる様子。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』などによると、試合の翌23日にオーナーのジョン・エルカーン氏が同指揮官に電話をかけたようだ。さらに、アッレグリ監督のエンポリ戦後の勝ち点剥奪のタイミングに関して弱気な発言をしたことにも不満を持つと伝えられている。
ユヴェントスは今後、2025年までの契約を残すアッレグリ監督とペイアウト条項やシーズン終了後の退任について交渉を始める可能性があると伝えられている。
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