パリ・サンジェルマン(PSG)が今夏の移籍市場を前にスポルティングCPのマヌエル・ウガルテへの関心を強めるようだ。
昨夏に就任したクリストフ・ガルティエ監督の下、シーズンの好スタートを切ったPSG。しかし、2023年に入ると大失速してリーグアンでは2位以下に差を縮められ、クープ・ドゥ・フランスやチャンピオンズリーグでも早期敗退した。
リーグアンタイトルこそほぼ手中に収めた状況だが、不甲斐ない戦いを受け、サポーターが不満を募らせる。さらに、リオネル・メッシやネイマールの退団が予想され、キリアン・エンバペにも再び新天地を求める可能性が浮上するなど、忙しい夏の移籍市場を送ると考えられている。
そんなPSGは現在、スポルティングで守田英正とともに中盤でコンビを組むウガルテに興味を持つ模様。ポルトガル『Record』によると、すでに同選手の調査を開始し、関係者との話し合いも実施したようで、条件面についての協議を行う状況だ。
さらに、PSGはウガルテの獲得に向けてスポルティングに対して6000万ユーロ(約90億円)のオファーを提示する準備をしており、イングランドのクラブとの争奪戦を一気に制する構えだ。
また、PSGは守備陣のテコ入れにも動く様子。フランス『レキップ』によると、バイエルン・ミュンヘンのリュカ・エルナンデスに関心を寄せており、今夏の加入に向けてすでに基本合意に達したようだ。しかし、主力の売却に難色を示すドイツのクラブをこれから説得することになると伝えられている。
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