パリ・サンジェルマン(PSG)がリーグアン優勝を成し遂げた。
28日に行われたリーグアン第37節でPSGは敵地でストラスブールと対戦。勝ち点1以上を獲得すれば優勝の決まるPSGは前線にリオネル・メッシとキリアン・エンバペを起用する。対するストラスブールは鈴木唯人がベンチ入りし、川島永嗣はベンチ外となった。
連覇の懸かるPSGは序盤からペースを握り、メッシとエンバペの連携でストラスブールゴールに襲い掛かる。対するストラスブールはPSG守備陣のミスからゴールに迫る。ハビブ・ディアロが放ったシュートがポストを直撃するなど、お互いに惜しい場面があったが、ゴールは生まれず。前半をスコアレスで折り返した。
後半に入ると、59分に均衡が破れる。左サイドの深い位置でボールを受けたエンバペがペナルティエリアに侵入したメッシにボールを渡すと、同選手がワンタッチでゴール前まで行き、左足で冷静にゴール右隅に流し込んで先制点を挙げた。メッシとエンバペの連携により、PSGはリーグ優勝にさらに一歩近づいた。
その後は、残留を確定させたいストラスブールが攻勢に出る一方で、PSGがカウンターから追加点を狙う展開に。それでも79分、モルガン・サンソンのシュートのこぼれをケヴィン・ガメイロが押し込んでストラスブールが同点に追いつく。試合はこれ以上動かず、1-1のドローで終了した。
この結果、PSGは1試合を残して2位RCランスとの勝ち点差を4ポイントにしたことで、昨シーズンに続くリーグアン優勝が決定。これで史上最多となる11度目のリーグアン優勝を成し遂げた。
一方のストラスブールは、勝ち点1ポイントを加えたことで、勝ち点を40ポイントに伸ばす。1試合を残してこの日敗れた17位ナントとの差が7ポイントになったことで1部に残留することが決定した。
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