ミランが日本代表MF鎌田大地との契約に迫るようだ。
2017年から加入するフランクフルトでインパクトを残してきた鎌田。昨シーズンにはヨーロッパリーグ制覇を成し遂げ、今シーズンはチャンピオンズリーグの舞台にも立った同選手だが、今夏に満了を迎えるクラブとの契約を延長しないことが発表された。
今夏の移籍市場でフリーエージェントになることが決まった鎌田に対しては、アトレティコ・マドリーやベンフィカなどヨーロッパ各国のクラブからの関心が報じられ、争奪戦に発展することが予想されてきた。
しかし、先日からミランがこの争奪戦をリードすると報じられる。そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、鎌田がセリエAの名門に加入することが濃厚なようだ。
ロマーノ氏は自身のツイッターで「ダイチ・カマダとACミラン、口頭での基本合意に達した。クラブは楽観的だが、彼が契約するまで用心している。他クラブからのオファーがある中で、カマダはミランを選んだ。契約は2028年6月まで有効となる。すべてが予定通りに行けば、7日以内にメディカルチェックが行われる」と伝えた。
鎌田の獲得が予想されるミランは、過去に元日本代表MF本田圭佑が在籍したクラブ。昨シーズンにはセリエA優勝を成し遂げ、今シーズンは16年ぶりにチャンピオンズリーグ準決勝にコマを進めた。また、先週末にユヴェントスに1-0で勝利したことで来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。
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