ローマのジョゼ・モウリーニョ監督は、自身の将来などについて語った。
2021年夏に就任したローマで昨シーズンにクラブ史上初となるヨーロッパカップ戦制覇を成し遂げたモウリーニョ監督。今シーズンもセリエAでは不安定な戦いが続くも、ヨーロッパリーグで決勝進出を決め、2シーズン連続のトロフィー獲得に王手とした。
6月1日のヨーロッパリーグ決勝セビージャ戦を前にしたプレスカンファレンスに出席したモウリーニョ監督は、準決勝セカンドレグのレヴァークーゼン戦でポゼッション28％でスコアレスドローに持ち込んだことについての批判が出ていると問われ、自身の見解を示した。
「そんなこと気にしていない。私に何ができるというんだ？全員を相手に喧嘩しろとでも言うのか？そんなことはできない。一生懸命やっているし、最善を尽くしている。これが私が毎日やっていることだ。私の歴史はここにあり、誰もそれを疑うことなんてできないはずだ。我々は水曜日にファイナルを迎えるし、これを勝ち取るために私は全力を尽くすことになる」
また、モウリーニョ監督はパリ・サンジェルマン行きなどが噂される中、自身の将来についても語った。
「現時点で、いずれのクラブとも話をしていないし、何の交渉もない。私は将来に関する真実をチームに伝えたが、それは私とチームの間にとどめているものだ。彼らは私がこれから何をするかを知っている」
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