米ビジネス誌『フォーブス』が2023年の世界で最も価値のあるフットボールクラブを発表した。
『フォーブス』が2004年から毎年発表する世界で最も価値のあるフットボールクラブのランキング。昨年はレアル・マドリーが首位に返り咲いていたが、同クラブは2年連続で頂点を堅持した。
昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリーの価値は60億7000万ドル（約8456億円）に上る。これは昨年よりも19％上昇しており、収入面でも昨年を上回る8億700万ドル（約1212億円）を記録した。
これに次ぐのがマンチェスター・ユナイテッド。一昨年前は4位にまで後退していたが、昨年は3位に浮上し、今年は30％の上昇となる60億ドル（約8359億円）を記録。レアル・マドリーとともに60億ドルの大台を突破したクラブになった。
それに次ぐのが2年前に首位に立っていたバルセロナで55億1000万ドル（約7676億円）。4位には52億9000万ドル（約7370億円）のリヴァプール、5位には49億9000万ドル（約6952億円）のマンチェスター・シティと、プレミアリーグのビッグクラブが位置している。
そのほか、ブンデスリーガのトップは6位のバイエルン・ミュンヘンで48億6000万ドル（約6771億円）、リーグアンのトップは7位のパリ・サンジェルマンで42億1000万ドル（約5865億円）。セリエAからトップ10に入ったチームはなく、最高位は21億6000万ドル（約3010億円）で11位のユヴェントスだった。
また、トップ20クラブの平均価値は昨年の25億3000万ドル（約3524億円）から28億9000万ドル（約4026億円）と14％上昇している。
『フォーブス』が発表した世界で最も価値のあるフットボールクラブトップ10は以下の通り。
1位 レアル・マドリー 60億7000万ドル
2位 マンチェスター・ユナイテッド 60億ドル
3位 バルセロナ 55億1000万ドル
4位 リヴァプール 52億9000万ドル
5位 マンチェスター・シティ 49億9000万ドル
6位 バイエルン・ミュンヘン 48億6000万ドル
7位 パリ・サンジェルマン 42億1000万ドル
8位 チェルシー 31億ドル
9位 トッテナム 28億ドル
10位 アーセナル 22億6000万ドル
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