DFBポカール決勝が現地時間6月3日に行われた。
決勝の総評
2022-23シーズンのDFBポカール決勝がオリンピア・シュタディオンで行われ、RBライプツィヒとフランクフルトが対戦した。
今季限りでの退団が決まっている鎌田大地、DFBポカール史上最年長のスタメン入りを果たした長谷部誠(39歳136日)が共に先発したフランクフルトと、連覇を狙うライプツィヒ。ライプツィヒはエンクンクが決定機を作り、フランクフルトはコロ・ムアニが際どいシュートを放つなど、前半は一進一退の攻防のままスコアレスで折り返す。
後半も激しい展開が続いた中、71分に試合が動く。ライプツィヒはボールを奪って素早く前方へ展開すると、最後はカットインからエンクンクが放ったシュートが相手に当たり、コースが変わってゴールイン。ライプツィヒがリードを奪う。
そして85分、ライプツィヒが決定的な追加点。速攻からボックス付近に選手が複数入り込むと、密集の中でエンクンクがフリーのショボスライへ。受けた背番号17が冷静にシュートを突き刺している。これが決勝点となり、2-0でライプツィヒが優勝を達成。史上8クラブ目の連覇を成し遂げている。
決勝の結果
RBライプツィヒ 2-0 フランクフルト
【得点者】エンクンク(71分)、ドミニク(85分)
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