スポルティングCPがセルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世を今夏のターゲットの1人にするようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。
今シーズンからベルギーリーグのセルクル・ブルッヘでプレーする上田。チームがプレーした公式戦42試合すべてでピッチに立ち、リーグ得点ランキング2位となる22ゴールを含む公式戦23ゴールをマークする活躍を残した。
そんな上田に対しては今夏の移籍市場で早くもステップアップの可能性が浮上。『A Bola』によると、守田英正が所属するポルトガルの名門スポルティングが今夏の前線の補強と、パウリーニョと競える新FWの獲得を目指しており、オプションの1つとして同選手にも注目するようだ。
スポルティングは現在、メインターゲットとしてコヴェントリー・シティのヴィクトル・ギェケレシュの獲得を目指す模様。しかし、同選手は今夏に争奪戦に発展する可能性があり、新シーズンの前線の補強に向けて複数のオプションを準備する中、そのうちの1人として上田の名前が挙がるようだ。
なお、セルクル・ブルッヘは1年目から大きなインパクトを残した上田の今夏の売却に前向きであると考えられている。スポーティングディレクターのカルロス・アヴィーニャ氏は以前に同選手が姉妹クラブのモナコに行く可能性があることを認め、また現地メディアはドイツやイングランドに新天地を求める可能性があると指摘していた。
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