DFセルヒオ・ラモスが、トッテナムFWハリー・ケインにレアル・マドリード移籍を勧めている。『ミラー』が伝えた。
レアル・マドリードからは2023年夏、絶対的な存在として君臨していたカリム・ベンゼマや要所で結果を残してきたマルコ・アセンシオ、さらにはマリアーノ・ディアスやエデン・アザールと、攻撃陣が続々と退団。2023-24シーズンに向けては攻撃陣の補強が必須の状況となっている。
そして、スペイン『マルカ』など各紙の報道によれば、新たなエース候補としてケインに白羽の矢が立っており、選手側も前向きな意思を示しているという。伝えられるところでは、カルロ・アンチェロッティ監督も直々に獲得を要望しているようだ。
2005年夏から2021年夏にかけてレアル・マドリードでプレーし、エンブレムを背負う象徴的な存在でもあったセルヒオ・ラモスは、ケインに移籍を勧めている。
「すべての選手に対する僕のアドバイスは『レアル・マドリーでプレーするチャンスを断るな』だね。勝利の方法を知っている特別なクラブなんだ。ケインはフィジカル的にも特別な存在感があるし、そのおかげでプレミアリーグ同様にゴールを量産できるはずだ。技術面でも素晴らしい。それは十分に評価されていないと思うけどね。偉大なゴールスコアラーであり、同時に偉大なサッカー選手なんだ」
なお、世界トップクラスのストライカーであるケインは、2022-23シーズンも公式戦49試合32得点をマーク。リーグ通算200得点を達成するなど継続的に結果を残しているが、これまでクラブレベルでタイトルを獲得することはできていない。
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