ローマは、来季へ向けて2人の新戦力加入が近づいているようだ。
ジョゼ・モウリーニョ監督体制2シーズン目の今季、ヨーロッパリーグでは決勝で敗れてチャンピオンズリーグ出場権を逃したものの、セリエAを6位で終えてヨーロッパリーグ出場権を手にしたローマ。一時はモウリーニョ監督の去就も心配されたが、最終節後に残留を示唆するサインを見せており、来季も同指揮官の下で戦うことが予想されている。
そして来季へ向け、新戦力獲得へ動き出しているようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今季限りで所属クラブとの契約が満了するエヴァン・エンディカ（フランクフルト）、ウセム・アワール（リヨン）の加入が迫っているという。
センターバックとしてフランクフルトで5シーズン活躍してきたエンディカに対しては、現在5年契約を提示している模様。交渉は継続中であり、今後も話し合いが進められていくようだ。
一方リヨンの下部組織出身であり、長年フランスで活躍を続けたアワールだが、数日前には5年契約で合意に至ったという。ローマへの移籍はまもなく発表される可能性もあると伝えられている。
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