元アルゼンチン代表のカルロス・テベス氏が、同国代表FWリオネル・メッシの決断について語った。『ESPN』が伝えている。
2022-23シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)との契約を満了し、去就が注目を集めていたメッシ。サウジアラビア移籍や古巣バルセロナ復帰の可能性が伝えられていたが、MLSのインテル・マイアミへの加入が決定した。
バルセロナ側ではチャビ・エルナンデス監督やジョアン・ラポルタ会長などが関心を公言していたが、復帰とはいかず。メッシもインテル・マイアミ加入発表時、「バルセロナ復帰を楽しみにしていたけど、家族や子供たちとの日々を楽しみたい」と言及している。
テベス氏は、メッシがバルセロナ復帰を選ばなかった理由について「レオ(リオネル・メッシ)は自分の状況を理解し、その上で決断を下したように見える。バルセロナに復帰することで、チームメイトが減俸を強いられることは望んでいなかった。悪者になりたくなかったんだ」と推察。続けて、インテル・マイアミへの移籍は正しいものだったと評価している。
「故郷であるバルセロナに復帰できないことで、誰よりも彼自身が傷ついたはずだ。バルセロナ側の対応は非常に生ぬるいものだったと思う。レオはアメリカを選択した。マイアミが好きで、あそこは彼と家族にとって平穏な場所だ。正しい決断だと思うよ」
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