パリ・サンジェルマン(PSG)FWネイマールに対し、サウジアラビアのアル・ヒラルが関心を示しているようだ。
2017年にサッカー史上最高額の移籍金で加入し、PSGで173試合118ゴール77アシストと目覚ましい結果を残してきたネイマール。しかし度重なる負傷によって離脱が相次ぎ、またクラブがチャンピオンズリーグで優勝に届かない現状もあり、度々ファンの非難の対象に。今季終盤には自宅前まで一部ウルトラスが押しかけるなど、厳しい立場となっている。
フランス複数メディアでは、すでにPSG側はネイマールの放出を検討し、また選手側も退団を考えていることが伝えられている。そして、直近の移籍市場を騒がせるサウジアラビア勢が獲得に興味を示しているようだ。
『CBS Sports』によると、リオネル・メッシとの契約を逃したアル・ヒラルは、今度はネイマールとの契約に関心。9日にも代表団がフランスへと飛び、ネイマールの関係者と移籍に関しての話し合いを行ったという。年俸は2億ユーロ(約300億円)と、クリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルと結んだ史上最高給に匹敵する金額を準備しているようだ。またPSGに対しては、移籍金4500万ユーロ(約67億円)を支払う用意はあるものの、交渉は開始していないと伝えられている。
一方のPSG側は、ネイマールの放出を熱望している模様。2025年の契約満了までにあらゆるアプローチを歓迎しているという。しかし、ケガに苦しむネイマールに対しての他クラブの関心は多くないようだ。そして今回の移籍は、選手本人の判断に委ねられると伝えられた。今後の展開に注目だ。
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