アントワープの日本人MF三好康児は、ソーシャルメディアで今夏の退団を発表した。
2019年からプレーするアントワープとの現行契約が今夏に満了を迎える三好は、現地時間21日に自身のインスタグラムで「アメージングな4年間の後、グレート・オールドにお別れを言うときが来ました」と綴り、退団への思いを続けた。
「最初から最後までたくさんの忘れられない思い出があります。チームメイトやスタッフ、クラブのみんなに僕がどれだけ感謝しているかを表現することはできません。ここは特別なクラブで、このクラブの一員でいられたことは誇りです。今までありがとう」
2019年夏に川崎フロンターレから期限付きでアントワープに加入して、翌年に完全移籍を勝ち取った三好は、在籍した4シーズンで公式戦92試合に出場して10ゴールを記録。今シーズンは10月に膝前十字靭帯断裂の重傷を負って公式戦15試合の出場にとどまるも、66年ぶりのリーグ優勝を成し遂げたチームでシーズン序盤はレギュラーを張っていた。
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