ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督に対し、サウジアラビアから巨額オファーが届いているようだ。
2014-15シーズンから2018-19シーズンまでユヴェントスの指揮を執り、セリエA5連覇を達成したアッレグリ監督。2年間の休暇を経て、2021年に再びユヴェントスの指揮官に就任すると、今季は勝ち点剥奪処分もあったが、7位でシーズンを終えていた。
そんな55歳のイタリア人指揮官に対し、サウジアラビアのクラブが接触しているという。イタリア『Rai Sport』によると、アル・ヒラルが招聘を熱望しているようだ。
同メディアは、アッレグリ監督とアル・ヒラルの代表団がモナコで会談したと報道。アル・ヒラル側は年俸3000万ユーロ（約47億円）の3年契約、さらに契約金1000万ユーロ（約16億円）のオファーを提出したという。このオファーが指揮官の意思を変えるほどの効果があるかはまだ判断できないが、これほどの金額であれば少なくとも検討することになると伝えられている。
なおユヴェントス側は、ファンや批評家の一部の間では解任を求める声が上がっているものの、アッレグリ監督に信頼を置いているという。現在はサルディーニャで休暇を楽しむ指揮官だが、その決断には注目が集まっている。
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