MLSのインテル・マイアミが、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの加入決定を示す動画を投稿している。
バルセロナの下部組織で育ち、2008年にトップチームデビューを果たして以降、世界最高峰のミッドフィルダーとして名を馳せてきたブスケツ。公式戦通算出場数はクラブ歴代3位の722試合を記録し、9度のラ・リーガ、3度のUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）制覇などに貢献してきた。
そんなブスケツは2022-23シーズン終了後に契約満了となり、34歳でバルセロナを退団。新天地に注目が集まっていた。
そして23日、有力候補の一つとされていたインテル・マイアミがSNS上に動画を投稿。ブスケツと縁の深い選手や指揮官たちの称賛のコメントが列挙され、最後に「Busi（ブスケツの愛称）」という文字が浮かび上がるシンプルなものだが、加入が決定したことを示すものとなっている。
これをもってスペイン各紙もブスケツのインテル・マイアミ加入が発表されたと報じており、『アス』では契約期間が2025年までの2年半だと伝えられた。
なお、インテル・マイアミには2023年夏、パリ・サンジェルマン（PSG）を退団したリオネル・メッシも加入。長年にわたってバルセロナでチームメイトとして過ごし、多くの栄光をつかんできたブスケツとメッシが、再び手を組むこととなった。
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