ミランは、今夏のストライカー補強候補として新たに2名をリストアップしたようだ。
上層部の交代もあったが、来季へ向けた補強を進めているミラン。鎌田大地らとの交渉を進める中、ストライカーの補強も画策しており、マルクス・テュラムをフリーで獲得することが濃厚と伝えられていた。しかし23日、フランス代表FWは宿敵インテルと口頭合意に達したと複数メディアが一斉に報道している。
トップターゲットを逃す形になることが予想されるミランだが、新たに2名をリストアップしたようだ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ジャンルカ・スカマッカ（ウェストハム）とアルバロ・モラタ（アトレティコ・マドリード）が候補になっているという。
スカマッカは昨夏にサッスオーロからウェストハムに加入したが、負傷などもあって27試合で8ゴールにとどまった。本人は今夏イタリアへの復帰を望んでいると伝えられており、ローマも獲得を狙っているようだ。
一方でモラタは、ユヴェントスで計4年間プレーするなどイタリアでも良く知られた名前。今季はアトレティコで45試合15ゴール3アシストをマークするなど、好調なシーズンを過ごしている。
同氏は、ミランは「M・テュラムを逃したことを受け、現在は新たなストライカーを集中的に探している」と指摘している。今後の展開に注目だ。
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