バルセロナは26日、マンチェスター・シティに所属していたドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得したことを発表した。契約期間は2年で、1年の延長オプションが付帯している。
2016年夏にドルトムントからマン・C入りしたギュンドアンは、これまで同クラブで公式戦304試合に出場。5度のプレミアリーグ制覇などに貢献し、特に2022－23シーズンはクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ制覇を含む3冠を成し遂げた。
しかし、今季で満了するマン・Cとの契約を延長せず、フリーでの移籍を決断。バルセロナはギュンドアンとの契約のバイアウト条項を4億ユーロ（約624億円）に設定している。
バルセロナ入りが決まったギュンドアンはマン・Cの関係者に対し、「今日は辛い日だ。こんなチームを離れるのは特に辛いことだ。すべてが恋しいけど、チャンピオンになって別れることになったのは良かった。3冠チームのキャプテンとして別れることができる。クラブのことは常に僕の心にある」と別れのメッセージを送った。
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