パリ・サンジェルマン（PSG）のイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティに対し、サウジアラビアのクラブが接触しているようだ。
2012年にペスカーラからPSGへ加入したヴェッラッティ。フランスの強豪で公式戦400試合以上に出場、9度のリーグアン制覇などに大きく貢献してきた。しかし、今季はチャンピオンズリーグの早期敗退などの影響もあり、一部ファンから批判の対象になっていた。
イタリア著名記者アルフレッド・ペデュラ氏によると、ヴェッラッティは一部ファンからの批判に納得しておらず、今夏に様々なオプションを検討しているという。数週間前にはローマからの関心も伝えられていたが、選手の要求する年俸によって交渉は複雑化しているようだ。
そして、そんなヴェッラッティにサウジアラビアのアル・ヒラルが関心を示している模様。巨額のオファーが提示され、選手と関係者らは今回の提案について数日間熟考する考えだという。まだ決断は下されていないようだ。
なお同氏は、ヴェッラッティはイタリアへ復帰するならば大幅な賃金カットが必要となり、またサウジアラビア以外にもスペインが新天地候補にあるとも指摘している。今後の動向に注目だ。
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