ユヴェントスは、フランス代表MFアドリアン・ラビオとの契約更新を発表した。
今夏にユヴェントスとの契約が満了を迎えるラビオ。これを受け、マンチェスター・ユナイテッドなどのクラブが同選手の獲得を目指したと報じられてきたが、現地時間27日にイタリアのクラブと選手が契約を更新したことが発表された。
ユヴェントスは公式ウェブサイトで「アドリアン・ラビオはユヴェントスでの在籍期間を延長した。アドリアンは2024年6月30日まで契約を更新し、黒と白のストライプを着てさらに多くの感情を経験する。物語は続き、まだまだ一緒に歩むべき多くの道がある。私たちは一緒に目標に向かって走り続ける準備ができている」と伝えた。
また、ユヴェントスへの残留が決まったラビオは、クラブの公式ツイッターの動画の中でファンに向けて「来シーズンも僕がユヴェントスの選手であるということを君たちに伝えられて誇りに感じている。これは僕の心で下した決定で、僕はクラブのカラーやユニフォームにとても愛着がある。ユヴェントスは僕にとっての我が家だ。僕の目標は常にユヴェントスとファンのために100％を尽くすことで、この素晴らしい冒険を続けるための準備が整っている」と思いを語った。
2019年にパリ・サンジェルマンを退団してフリーでユヴェントスに加入したラビオは、4シーズンにわたって公式戦177試合に出場して1度のセリエA優勝など3つのトロイフィーを獲得。スキャンダルに揺れた今シーズンも公式戦48試合で11ゴールを挙げて、主力の1人として好パフォーマンスを披露していた。
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