バルセロナのコートジボワール代表MFフランク・ケシエに対して、サウジアラビアのアル・アハリが関心を示しているようだ。
昨夏にミランを退団したケシエは、フリートランスファーでバルセロナに加入。4シーズンぶりにラ・リーガを制したチームの中で公式戦43試合に出場したが、多くの試合でベンチスタートとなるなど、プレー時間を確保することに苦しんでいた。
そんなケシエに対して、今夏の移籍市場でサウジアラビアからの関心が届いた模様。スペイン人ジャーナリストのジェラール・ロメロ氏は、28日にチェルシーからエドゥアール・メンディを獲得したアル・アハリがコートジボワール代表MF獲得に向けてバルセロナに正式なオファーを送ったと自身のツイッターで伝えた。
「FCバルセロナはケシエ獲得に向けたサウジアラビアのアル・アハリからの正式なオファーを受け取った。バルセロナに2000万ユーロ（約32億円）、ケシエに1000万ユーロ（約16億円）。オファーは精査されている」
また、スペイン『Relevo』によると、ケシエはバルセロナから離れることを望んでおらず、チャビ・エルナンデス監督の下でプレーすることを希望。しかし、アル・アハリは選手に対して断れないオファーを準備している。また、チェルシーの新指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督も同選手を高く評価しており、獲得に動く可能性があるようだ。
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