ミランが日本代表MF鎌田大地の獲得を見送る可能性があるようだ。著名記者のジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が見解を伝えた。
2022-23シーズンもフランクフルトで公式戦47試合16ゴール7アシストを記録し、継続した活躍により注目を集めている鎌田。2023年夏にフランクフルトを退団し、フリーで新天地へ向かうこととなっている。
各紙ではかねてより関心が伝えられていたミランへの移籍が有力視されており、条件面での個人合意も伝えられているが、加入は発表されず。ルヴェン・ロフタス=チークを獲得したことで、新たに登録できるEU圏外枠が残り1つとなったことの影響が懸念されている。
今回の報道よれば、ミランはナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼの獲得を優先的に目指しており、所属チームのビジャレアルにもオファーを提示しているとのこと。選手個人とは合意に至っており、返答待ちの状態になっているようだ。
一方で鎌田はステファノ・ピオリ監督のスタイルにフィットしない可能性があるとして、見送られる可能性も伝えられている。その場合でも補強は必要とみなされており、他の選手にターゲットを変更する見込みのようだ。
ミラン以外にもローマやユヴェントスなどからの関心が浮上している鎌田。新シーズンに向けて日本のプレーメーカーは同様な決断を下すのだろうか。
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