ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチがサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍することが決まった。
2015年にラツィオに加入したミリンコヴィッチ=サヴィッチは、8シーズンにわたって公式戦341試合でプレー。昨シーズンをセリエA2位で終えたチームの中で好パフォーマンスを披露した同選手に対しては、以前から欧州のビッグクラブからの関心が届いていた。さらに、今夏にはチェルシーが獲得を目指すとも伝えられていた。
しかし、ミリンコヴィッチ=サヴィッチは、カリム・ベンゼマやヌゴロ・カンテといったビッグネームとともに今夏からサウジアラビアで新たなチャプターをスタートすることになる。
アル・ヒラルは現地時間12日、ラツィオからミリンコヴィッチ=サヴィッチを獲得したことを発表。契約期間は2026年夏までの3年間となり、同選手は年俸2000万ユーロ(約31億円)に上るとされるサラリーを受け取ることになる。
また、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アル・ヒラルはミリンコヴィッチ=サヴィッチの移籍金として4000万ユーロ(約62億円)をラツィオに支払うようだ。
なお、アル・ヒラルで22番のユニフォームを着用することの決まったミリンコヴィッチ=サヴィッチは、チェルシーから加入したカリドゥ・クリバリやウォルヴァーハンプトンからサウジアラビア史上最高額で移籍したルベン・ネヴェスとともにプレーする。
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