セリエA王者ナポリのMFピオトル・ジエリンスキに対し、サウジアラビア勢が接近しているようだ。
2016年にナポリに加入し、以降主力として活躍してきたジエリンスキ。昨季はセリエA37試合に出場、3ゴール9アシストをマークし、チームリーダーの1人として33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献した。
そんな29歳のポーランド代表MFだが、現行契約は2024年夏まで。残り1年となっているが、契約交渉は進んでいないという。移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ナポリ側は移籍金として2500万ユーロ(約38億円)を求めているようだ。これまでにラツィオやユヴェントスとの関連が噂されていたが、新たにサウジアラビア勢が接触しているという。
同氏によると、アル・アハリが選手とナポリにオファーを提出した模様。金額等は伝えられていないが、実現すればロベルト・フィルミーノ、エドゥアール・メンディに続くビッグネームの獲得になる。今夏退団の可能性が高いとされるジエリンスキだが、今後の動向に注目が集まっている。
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