パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWキリアン・エンバペとの契約延長に手を尽くすつもりのようだ。フランス『RMC Sports』が報じた。
エースとしてPSGをけん引し続けているエンバペ。一方で現行契約が2024年夏までとなっており、1年間の延長オプションを行使しないことを表明していることから、去就に注目が集まっている。
2023年夏に移籍しなかった場合、現状のままであれば翌年にフリー移籍する可能性が高まるエンバペ。しかし、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は「フリーで出て行くことはできない」と断言している。
そして、クラブ上層部は巨額な移籍金を発生させるため、2024年夏に退団するとしてもエンバペとの契約を延長する方針を固めているという。金銭面以外でも好条件を盛り込むほか、2024年夏の移籍を書面で約束する可能性もあるようだ。
また、エンバペ個人としても延長分の年俸と残留ボーナスの合計で2億ユーロ(約308億円)を新たに手にすることができるとのこと。プレシーズン活動のために17日に合流した後、選手の側近とクラブ側の話し合いが行われるようだ。
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● PSG会長「私の考えは明確だ。エンバペは残りたいなら新契約を結べ。タダで世界最高の選手を手放すわけにはいかない」
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