インテルがチェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得レースから撤退したようだ。
昨夏、チェルシーから期限付きで古巣インテルに復帰したルカク。序盤こそ負傷の影響などで十分な働きを見せられなかったが、しり上がりに調子を上げ、公式戦37試合で14ゴール7アシストを記録してチャンピオンズリーグ決勝進出やコッパ・イタリア制覇に貢献した。
シーズン終了後にルカクはチェルシーに帰還したが、新シーズンもインテルに残るためにサウジアラビアからのオファーを拒否したこともわかっていた。さらに、インテルも同選手との再契約を検討し、チェルシーに対してオファーを提示していた。しかし、『スカイスポーツ・イタリア』によると、ユヴェントスからの興味が伝えられると、インテルは選手と連絡が取れなくなり、クラブ関係者は選手側の態度に不満を募らせると伝えられてきた。
そして15日、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターでインテルがルカクの獲得から撤退したと投稿。「インテルはロメル・ルカクの交渉から撤退することを決めた。取引は中止。チェルシーにもすぐに通達される。インテルはルカクとユヴェントスの話し合いを通達された後から憤慨している。ユーヴェとサウジがルカクのオプションになった。ユーヴェはドゥシャン・ヴラホヴィッチを売却した場合のみこれを進められる」と伝えた。
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