ミランは、AZからオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスを獲得したことを発表した。
新シーズンに2年ぶりのスクデット奪還を目指すミラン。今夏の移籍市場ではすでにクリスチャン・プリシッチやルベン・ロフタス＝チーク、ルカ・ロメロらを獲得した一方で、サンドロ・トナーリをニューカッスル・ユナイテッドに売却した。
中盤の補強が急務となったミランはAZで活躍するラインデルスへの関心を強める。同選手は昨シーズン、チームの公式戦54試合すべてに先発出場しており、6月にはオランダ代表に初招集されるなど注目を集めていた。
そして19日、ミランはAZからラインデルスを獲得したことを発表。同選手は2028年夏までの5年契約を結び、14番のユニフォームを着用する。また、移籍金は2000万ユーロ（約31億円）に上り、さらにボーナスが支払われるようだ。
ミランに加入することの決まったラインデルスは、同じく新加入のロフタス＝チークとともに、トナーリが去り、イスマエル・ベナセルの離脱が続くステファノ・ピオリ監督率いるチームの中盤で躍動することが期待されている。
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