パリ・サンジェルマン（PSG）FWキリアン・エンバペに対し、チェルシーが関心を示しているようだ。
PSGとの現行契約が残り1年間となっているエンバペ。しかし付帯していた1年間の延長オプションを行使しないことをクラブ側に通達した上で、最後の1年間を残留するつもりであると明かしていた。一方PSGのナセル・アルケライフィ会長は、フリーでの放出は認めないと宣言。去就に大きな注目が集まっている。
そんな中でエンバペは、先日発表されたアジアツアーのメンバーからも外れることに。今夏の移籍の可能性が高まっていることが伝えられる中、フランス『RMC Sports』はチェルシーが関心を寄せていると指摘した。
同メディアのファブリス・ホーキンス記者によると、チェルシーはエンバペ獲得の可能性を検討している模様。現時点で正式なオファーは提示していないが、動向を注視しているようだ。また同氏は、チェルシー以外にももう1つプレミアリーグのクラブが関心を持っていることを伝えている。
さらにホーキンス記者は、サウジアラビアのアル・ヒラルがオファーを準備していると報道。選手には2年間で4億ユーロ（約631億円）、PSGへは移籍金2億ユーロ（約315億円）を提示する考えだとも伝えている。今後の動向に注目だ。
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