ラツィオは、元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスと契約延長したことを発表した。
バルセロナのアカデミー出身でリオネル・メッシらとともにクラブの黄金期を支えたペドロは、2021年夏に宿敵ローマからラツィオに加入。この2シーズンで公式戦87試合に出場した同選手は、セリエA2位フィニッシュを成し遂げ、チャンピオンズリーグ出場権を獲得したチームの大躍進に主力の1人として大きく貢献した。
マウリツィオ・サッリ監督率いるチームの欠かせない戦力の1人としてプレーする35歳のウィンガーだが、現行契約は6月30日に満了を迎えていた。それでも、25日に2024年夏まで1年間契約を延長することが決まった。
ペドロは同日のプレスカンファレンスの中で「ラツィオで僕のキャリアを終わらせたい」と話し、自身にとって4シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグ出場を控える新シーズンに向けてコメントした。
「チャンピオンズリーグは僕たちの昨シーズンの頑張りに対する報酬で、全力を尽くしたいし、僕の経験でチームを助けるつもりだ。僕はイタリアでトロフィーを勝ち取るために努力し、僕たちみんなが毎試合で勝利するためにピッチに立っている。僕たちにはこのメンタリティが必要。不可能なことはないし、スクデットという目標を持たないといけない」
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